自然

170605 「京都 龍安寺」

京都 龍安寺の石庭です。幅25メートル、奥行10メートルほどの空間に白砂を敷き詰め、東から5個、2個、3個、2個、3個合わせて15の大小の石が配置されています。この石庭は、どの位置から眺めても必ずどこかの1つの石が見えないように配置されているそうです。

京都の季節の移り変わりを示す上部の借景と、それを水平に切り取る瓦葺きの築地壁、その前に広がる白砂の庭、そこに浮かぶ十五個の石が四季折々の表情を見せながらいつ来ても飽きさせません。京都の駅からは結構距離があり交通も不便なのですが、いつ来ても観光客で一杯です。

最近は外国人の観光客も増えてきました。世界遺産に登録されたせいでもあるのでしょうが、このような日本の文化を少しでも味わって帰ってもらいたいものです。

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