できごと

200907 建築士講習会

建築士は毎年法規が改正されることと、新しい技術の習得が必要とのことから3年毎に講習会の受講が義務付けられています。この講習を受講し、最後の考査に合格しないと、業務を続けることが出ません。以前はこのような講習の義務付けはありませんでしたが、
構造偽装問題(姉歯事件)以降、建築士に対しての資格試験の厳格化や建築確認申請における構造などのダブルチェック等様々な改革(改変)が行われました。構造偽装問題(姉歯事件)は、建築士の信頼を非常に損ねる事件となりましたが、結果それ以降、建築士の資質向上に対しての風が吹き、また建築士自体の意識も高まったのではないかと思います。
只高齢の建築士の方に対しては、講習会の受講や考査等非常につらいものがあるかもしれません。自分も年を取っていったときに、「いつまで続けるか」ということを考える時がいつかは来るかもしれません。

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