できごと

190829 地鎮祭

近鉄沿線の駅近くで戸建て住宅の工事が始まります。

今回の敷地は前面道路が非常に狭く、その為に敷地が現状よりセットバックさせなければなりません。その為に以前住まれていた建物より敷地が小さくなってしまい、結果的に建物も小さくなってしまうことになります。

大阪の人情的には、「自分の敷地に自分の家を建てるのに、他人が通る道路に自分の敷地が取られてしまうのは何でやねん。」ということになりますが、建築はある意味公共的な側面も持っています。災害時での移動や防災的な観点からも、広い視野を持つことも必要です。

設計者としては、敷地が狭くなったとしても、建物が狭く感じないように、空間を立体的に考えることが必要です。

さてここにどんな空間が出来上がっていくのか、今から楽しみです。

地鎮祭

 

 

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