できごと

181003 桃の冷たいスープ

「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」の夏の季節のスペシャリテである「桃の冷たいスープ」です。

スペシャリテ(シェフの看板料理)というだけあって、味と食感が抜群です。またこの料理はスープだけではなく、時間が経つと果肉も柔らかくなり、最後には皮だけしか残らない料理です。すばらしい。

桃という果物の良さを知り尽くし、且つどのようにしたら一番美味しくお客様に食べさせるのかを考えつくした料理だと思います。しかも余りくどくどした手を加えたような素振りを見せないその料理の姿は、非常に美しいです。

またガラスの器もこの料理専用に作られたようで、桃がぴったりとフィットしていました。

建築も同じように、余りデザインし過ぎず、しかし実は奥深いというようなものを追及したいと思います。

桃の冷たいスープ

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