建物

210308 根来寺 大塔(内部)

根来寺の大塔の内部の様子です。初層の四角い平面の中に上層の円形の形状が組み込まれているのが良く判ります。円形の梁が組まれているのですが、どのように作られたのでしょうか。当時に木材を円形に加工する技術があったんでしょうか。(今なら木材に蒸気を当てて、枠にはめるなどして徐々に加工するなどのことが出来るのでしょうが・・・)扉や枠も円形に作られています。実際に今でも動きそうです。ちょっと驚きです。現在でも木造で円形の形状を作るのは非常に困難を伴いますし、計算上も非常に難しいようです。昔の職人技はやはりすごいですね。

根来寺 大塔(内部)

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