建物

180302 東京カテドラル 聖マリア大聖堂

丹下健三氏の設計による東京カテドラル 聖マリア大聖堂です。

50年前に建築された近代建築の名建築の一つです。

外装はステンレスで覆われていますが、内部はコンクリートの打ち放しの大空間が広がっています。内部には柱はありません。

8枚のHPシェル(双曲放物面を利用した一体構造)が壁と屋根になり建物を支えています。

丹下氏の建物には大胆な構造を採用しているものが多いです。(代々木競技場などが代表的です)

外観は教会に中々見えませんが、空から見ると建物の形が十字架に見立てられてます。

丹下氏自身もキリスト教徒で、ここに埋葬されています。

この建物も内部の撮影は原則禁止されています。でもこの建物の本質は内部空間にあります。是非とも行って、見て、感じて欲しい建物の一つです。

東京カテドラル 聖マリア大聖堂

 

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