自然

211216 京都 西芳寺(苔寺)庭園

苔寺の謂れとなった有名な庭園です。黄金池と呼ばれる池を中心とした回遊式の庭園です。苔寺の庭は上下二段に分かれているそうです。一般公開されているのは、下段に庭です。この庭の作者は、禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)です。鎌倉から室町時代に活躍された禅僧で、嵐山の天竜寺庭園や四国 高知の竹林寺庭園など全国各地の庭園を手掛けられていたようです。

苔寺の庭園は、今でこそ一面様々な種類の苔に覆われていますが、当初はもっと開放的な白砂や松などが植えられていたようです。江戸時代に荒廃した寺がさいけんされ、現在のような苔寺となったようです。苔は目で見る状態を写真に写すのは非常に難しいです。(瑞々しさが中々写し取れず、白っぽくなってしまいます。梅雨や雨の日であれば、もう少し緑色が美しく撮れるのでしょうか。)

京都 西芳寺(苔寺)庭園

一覧へ戻る

一覧へ戻る

トップへ戻る