できごと

231115 厳島神社 檜皮葺き屋根

厳島神社の建物の屋根は檜皮葺きです。檜の皮を何層にも積み重ねて屋根を作っています。自然の素材なので、風にさらされると次第に痩せていきます。写真の屋根は、毛羽立っているように見えますが、実は竹釘だそうです。檜皮が痩せて薄くなるとそれを留め付けている竹釘が見えてくるのだそうです。そうなるともう葺き替え時期と判断されるそうです。昔の建物はそうやってメンテナンスを繰り返しながら長く建て続けてきています。建物はやはりメンテナンスが大切です。

厳島神社 檜皮葺き屋根

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