できごと

210810 「2020 東京オリンピック閉幕」

「2020 東京オリンピック」が終了しました。精一杯頑張られた選手の皆さん、ボランティアの皆さん、その他の関係者の皆さんお疲れさまでした。スポーツは悲喜こもごも、実力を出し切れた人、出し切れなかった人、運の良かった人(運も実力の内とも言いますが)、期待に応えきれなかった人等も含めて、色々な名場面を今回も見せてくれました。選手たちも1年間の大会延期等、今までに経験のない中での素晴らしいパフォーマンスは、世界中の人々に感動を与えてくれました。獲得メダル数も過去最多だそうです。

コロナ禍においての、オリンピック開催自体についても色々議論がありましたが、結局政府、組織員会、東京都(本来東京都が主催者なんですよね。小池知事はほとんど途中から前に出なくなりましたよね、何で?。IOCは首相と東京都知事に「五輪オーダー」(功労章)で最高の金章を授与するそうです。ハハハ・・・。)など、大会運営者とされる方々は、「開催については、コロナの感染状況を見て決める。」なんて言いながら、「コロナによって世の中がどうあろうと、開催する。」ことについては一切ぶれませんでしたよね。それならば「オリンピックは世界に対して約束したことだから、何が何でも開催します。そのために国民の皆さん協力してください。」と言ってくれた方が、賛同の意見が多くなったんではないでしょうか。ましてや途中から、首相や大臣が「中等症患者も原則自宅待機」何て無茶苦茶なことを言い出す始末。(病院で診察を受けた中で、医師による自宅待機で良いという判断があるのであれば、それでもいいと思うのですが・・・。流石に猛批判を受けてすぐに方針変更したようですが。自分たちはコロナに罹ったら、いち早く病院に入院しませんか?)「早くワクチンを打て」って言いましたよね。どこで打てるんですか?「国民は帰省もするな」って言いましたよね。国会に出ている政治家の方は、当然皆さん東京に留まっておられるはずですよね。まさか「地元に帰って選挙活動!」何てやってませんよね。(誰かチェックしてくれませんか。)

さぁ次はパラリンピックの開催が近づいています。どうなるんでしょうか?国民のみんなが理解できるような説明をしてくれる政治家の方は、誰かおられないんでしょうか。与党の政治家もそうですが、野党の政治家は何をやっているんですか。批判ばかりでは何も前に進みません。政治は言葉です。政治家を目指したからには、国家・国民の平和と安全を守るために働かなければなりません。選挙に勝つことだけが仕事ではありません。あくまで選挙は自分の意志を実現させるための一つの手段であるはずです。昔JC(青年会議所)の先輩に「手段の目的化には気を付けろ。」と教えられました。今一度政治家の方には、政治家を目指した頃の、初心を思い出して欲しいと思います。選挙の際に、マイクを持って街頭演説で大声で言ってますよね。「全身全霊、自分を犠牲にしてでも国民の為に、働きます!」今がその時ではないでしょうか。

私はとても政治家にはなれません。自分のことで精一杯ですから・・・。暑さのせい(先日現場に行ったら、40℃ですって。おかしいですよね。)でつい愚痴が出てしまいました。話も長くなってしまいました。反省です。

「2020 東京オリンピック閉幕」お疲れさまでした。

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