家具・照明

240510 淡路島「禅坊 靖寧」4

「禅坊 靖寧」ラウンジからの眺めです。建物は鉄骨と木のハイブリッド構造ですが、内装はほとんど木で構成されています。恐らく杉材だと思うのですが、非常に体に優しく感じます。住宅においても床に木のフローリング材などを使われることが非常に多いのですが、木にもいろいろな種類があります。硬いもの、柔らかいもの、冷たいもの、温かいもの・・・。出来れば柔らかく温かいものが良いですね。針葉樹のひのきや杉がそれに該当する材種ですが、反面傷つきやすく、その特徴をよく説明しないとクレームとなってしまいます。昔の家の縁側を思い出して頂きたいのですが、傷は決して汚いものではなく、記憶の代償の様なものと考えて頂ければ、有難いです。

淡路島「禅坊 靖寧」ラウンジからの眺め

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