建物

231120 竹原 街並み1

広島県の瀬戸内海に面した「竹原」は、昔製塩業や廻船行、酒造業で栄えた街です。竹原は江戸時代に建物が多く残り「国重要伝統的建築物群保存地区」にも指定されています。今回の「まち研」の研修旅行の目的に一つは、その「竹原」の伝統的な町並みの保存に尽力されている竹原市役所の担当者と保存地区の方のお話を聞くことでした。「竹原」は、「国重要伝統的建築物群保存地区」の指定をされてから昨年40年を経過しています。竹原氏の担当者の方からは、伝統的な街並みを保存するための制度作りや補助制度、大学との共同研究による資料の整備などのお話や意見交換を行いました。また地区の保存協会の方からは、住民としての街並み保存の取り組みや協力体制、コミュニティのあり方などのお話をお伺いしました。現在八尾市においても景観資源の保存(八尾きらり)を一つのテーマにした取り組みを始めていますが、先行する竹原市に勉強するところはまだまだ多いと感じた一日でした。

竹原 国重要伝統的建築物群保存地区の街並み

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