建物

221209 「木の勉強会」1

(一社)大阪府建築士事務所協会 第2支部主催で先日「木の勉強会」が、会員でもある(株)鳥羽瀬社寺建築の奈良工場において開催されました。鳥羽瀬会長は若き頃、宮大工故「西岡 常一」氏に師事し、東大寺 大仏殿の修理にも関わられた方です。現在は日本の伝統建築の技術継承に力を注いでおられ、日本の中でも木には非常に詳しい方の一人になります。

「木の勉強会」は2回目になるのですが、新たに研修施設も構内に作られ、ビデオなどを使って「宮島 厳島神社」大鳥居の修繕工事の説明をして頂きました。近代建築は鉄やコンクリート、ガラスで構成されていますが、伝統建築物はほぼ「木」という自然素材で作られています。その分自由にならないことも数多く、伝統の知恵がそこに活かされています。

「木の勉強会」での鳥羽瀬会長の講演

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