建物

220606 高知 「牧野富太郎記念館」

高知県が生んだ日本植物学の父故「牧野 富太郎」氏の業績を顕彰する施設である、牧野富太郎記念館です。建物の設計者は、建築家「内藤 廣」氏です。建物の構造は大断面集成材を使った木造です。正確にはジョイント部分に鋼材が使われたりしているので、純木造とは言えませんが、目に見える範囲には高知県産の木材が使われているそうです、また当時の高知県の橋本大二郎知事が「木の支化圏構想」を提案していて、この建物はぜひ木造にしてほしいと言われたそうです。植物学の父である故「牧野 富太郎」氏の建物という事もあり、盛の中に埋まるようなイメージで建てられています。デッキや中庭を吹き抜ける風は非常に気持ちの良いものです。

因みに故「牧野 富太郎」氏は、2023年度上期の朝ドラ「らんまん」で取り上げられるとのことです。

牧野富太郎記念館

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