建物

210126 倉庫屋根・外壁改修工事

古い建物で完了検査を受けず、検査済証が発行されていない建物が、結構存在します。(最近では中間検査の導入や、銀行融資や登記に検査済証が必要になったことなどから、ほぼすべての新築建物は検量検査を受けるようになったと聞いています。やはりお金の締め付けは有効ですね。)

この建物も約50年程前に建てられた倉庫ですが、完了検査を受けず、検査済証を発行されていませんでした。今回事務所棟の計画をするにあたり、既存建物の適法性を行政に示すにあたり、外壁(防火性能が不足していました)及び屋根(雨漏れなどの老朽化が進んでいました)を事前に改修して頂くことになりました。昨年末からゴールデンウィーク過ぎに掛けて改修工事を行っています。事務所棟の計画に伴う工事ですが、同時に倉庫としての建物の寿命を延ばすことが出来る工事でもあります。すぐに建替えてしまうのではなく、出来るだけ残っている資産を上手に使っていく姿勢が企業にも求められていると思います。改修工事に応じて頂いた企業の姿勢にも感謝です。

倉庫の屋根・外壁改修工事の状況

一覧へ戻る

一覧へ戻る

トップへ戻る