建物

201120 広島厳島神社 大鳥居の貫

広島の厳島神社の大鳥居が大改修を受けているのをご存じですか?その大工事を担当されているのは、(一社)大阪府建築士事務所協会の第2支部の会員である(株)鳥羽瀬社寺建築です。先日奈良の工場に大鳥居の貫(控柱と控柱をつなぐ材料)を加工されているところを見学させて頂きました。控柱間をつなぐ材料と言ってもこの大きさです。材料は杉だそうです。(杉の赤身は油を含んでいて水に強いことは知っていましたが、この部分に杉材を使うとは意外でした)

材料が微妙にうねっているのは、現実の柱に合わせて差し込むために、実測をして材料を加工しているとのことでした。また貫が2段になって勾配が付いているのは、材料の大きさを節約すると共に、雨や波しぶきが入り込んでも外に流しだすためだそうです。昔の方の技術は今でもなお理に適っています。

広島厳島神社 大鳥居の貫

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