家具・照明

200917 ホテル川久2

ホテル川久のエントランスロビーです。床はイタリア製のモザイクタイル、柱は日本の左官職人久住章氏が担当した1本1億円とも言われる疑似大理石の仕上、天井は金箔張りと、とても他では作り出せない空間です。
建築主及び設計者それに担当された施工技術者の情熱が今でも伝わってきます。しかし・・・、成金趣味的に感じるのは私だけでしょうか。何もお金を掛ければいいというものではない様に思うのですが。これだけのお金及び技術があればもっと違った形での造形は出来なかったんでしょうか。バブルという当時の時代の世相が反映されているように感じてしまう空間です。

ホテル川久 エントランスロビー

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