建物

190619 関西国際空港 出発ロビー

関西国際空港の出発ロビーの様子です。設計は、イタリアを代表する「レンゾ・ピアノ」氏です。パリの「ポンピドゥー・センター」の共同設計者としても有名です。

この建物の特徴は、鉄骨の構造体の美しさにあると思います。海上空港である特性の、風の強さに対しての解答としての、流れるような曲線で構成された建物の屋根形状、全体を覆うステンレスの弧を描くような平面形状、緑化された中庭・・・など、建築的には見所満載の建物です。

海外から帰国する際に一番先に目に入る空港は、その国を代表する建物としての意義は非常に大切だと思います。(その部分が非常に暗かったり、貧素だったりすると、先が思いやられます)

その意味でもこの建物は、非常にナイスな建物です。

関西国際空港 出発ロビー

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