建物

190219 バロンヴェール

谷町9丁目の交差点近くに建つ、エメラルドグリーンのひときわ目立つビル「バロンヴェール」です。竣工はバブルの名残である1992年だそうです。

設計はフランスの著名なデザイナーであるフィリップ・スタルク氏です。スタルク氏は、東京浅草にアサヒビールの本社ビルのデザインでも有名です。(通称金のウンチビル)

スタルク氏は現地が幹線道路(生)と墓地(死)に挟まれている事から『生と死の狭間に浮遊するエレガンス』を設計コンセプトとして、最初に第一次世界大戦のドイツ空軍の撃墜王「レッドバロン」をイメージしたそうです。しかし、エレガンスを出すには赤ではなく緑が良いと変更し、完成したとあります。

意味がよく判りませんが、いずれにしてもこのビルのデザインは如何なものかと思います。恐らく100人中99人は???だと思います。

PLANを見ると以外に成形な構成で、下層階は奥のボックス状の部分も貸室のようです。窓が殆んど無いので、採光は望めなさそうです。

谷町9丁目のバロンヴェール

 

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