建物

190115 ワタリウム美術館

先般紹介しました「搭の家」の向かいに建つ、ワタリウム美術館です。設計はイタリアの建築家「マリオ・ボッタ」氏です。

「マリオ・ボッタ」氏は、彫刻的な建築を多く残されている建築家ですが、この建物も、マッシブな三角形の一部を円弧に置き換えた彫刻的な形状をしています。特に私の好きなのは、コンクリートの壁面に付けられているストライプの模様です。これにより重たくなりがちな形をヒューマンスケールに落とし込んでいるのではないかと考えています。

でも先日訪れた際にはこのストライプ部分が、汚れている?はがれている?様に見えてしまいました。どうも何かの企画展で、フィルムを貼ったようなのですが、それがどうも上手く剥がれていないような気がします。

出来ればきれいな建物として残して欲しいです。

ワタリウム美術館

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