住 宅

和を感じさせる家　<Ｅ氏邸>

浄土宗のお寺の庫裏の建替えです。

日頃から「和」について接しておられる方なので、非常に緊張しました。

お寺の庫裏とはどの様なものなのか、お寺にとっての庫裏の存在など敷地の中でのボリューム感と合わせて考えました。

本堂との間の細長い敷地の中で、建物を雁行させ、ボリューム感を押さえながら、内部空間にゆとりを持たせるようにしました。お寺の事務所機能と2世帯住宅としての機能を中央の吹き抜けで区分しています。

自然素材を組み合わせながら「和」の空間を作り上げていきました。

【意匠・監理】株式会社津田建築研究所　担当：津田

【構造】有限会社古川建築設計事務所

【設備】機械：有限会社アドバンス設備設計、電気：エースプラン設備

【施工】株式会社岡本工務店

【写真】フォトスユー