「椅子談義X-バスキュラントチェア-LC1」
有名な建築家であるル・コルビジェの作品です。子牛の皮が座面と背中に使われています。背中が回転するように動く仕組みになっており、それが微妙な座り心地を作り出しています。意外と小振りな椅子で、普通の住宅においてもそれほど邪魔にはならないのではないでしょうか。ステンレスの脚の光沢と子牛の皮の柔らかさが絶妙なバランスで非常に美しい椅子です。
平成16年9月6日
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