家具・照明

220322 超音速旅客機「コンコルド」

「コンコルド」は、定期国際航空路線に就航した唯一の超音速旅客機です。音速の約2倍であるマッハ2.2で航行し、ニューヨーク~ロンドン間を3時間弱で飛行しました。(通常旅客機では、ボーイング747-400が、ジェット気流に乗り4時間56分という記録を持っています。)

超音速飛行を追求した美しいデザイン(鉛筆のように細い船体、大きな三角比翼、翼下のジェットエンジン等)からいまだに根強い人気を誇っています。しかし乗員客数が少ないこと(4列で約100名)、燃費が悪いこと、超音速であるが故の騒音(ソニックブーム)などや墜落事故で、商業的には失敗し、2003年には営業飛行を終えることとなりました。

超音速旅客機「コンコルド」

一覧へ戻る

一覧へ戻る

トップへ戻る