家具・照明

210129 オリンパスOM-4

新入社員として社会に入って(1980年代)初めて大きな買い物をしたのが、カメラとステレオでした。当時一眼レフカメラはニコンやキャノンが人気でした。只大きくて重いのが欠点です。色々カタログや家電量販店などに出向いて検討した結果、当時新しく発売されたこの「オリンパス OM-4」を購入することにしました。色々特徴はありますが、まずはそのコンパクトさと軽さです。男性としては手が小さいほうなので、大きいカメラは操作がしずらいんです。また「マルチスポット測光」が採用されて、明るいところと暗いところが混在するような場面(建築写真では結構あります。)その部分を測光することによりより肉眼に近い感じで、写真を撮影することが出来ます。またファインダーの表示もデジタルで(このころは結構アナログ表示が主流でした)、結構最先端なイメージのカメラでした。このカメラはデジタルカメラに切り替わった今も、小型軽量のOM-Dシリーズとして、後継機が発売されています。(フィルムカメラは2002年ころまで発売されていたようです)最近のカメラはデジタル化されてすべてがブラックボックスのようになってしまい、心惹かれる部分が少なくなってきてしまいましたが、このカメラの持つ機械的な部分には、今もあこがれを持っています。

 

オリンパスOM-4

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